桐蔭横浜大学

スポーツ健康政策学部スポーツ健康政策学科からのメッセージ

(1)この学科で学べること

スポーツを含む身体の経験を「知」に高めることが、特に学ぶ内容であり、手段・目的です。スポーツそのものの「実技科目」はもちろんですが、国内外を問わず学校の外で学ぶ「実習」に力を入れており、教室の中での授業も「スポーツと社会」を関連づけた特徴的な科目や、ネイティブ教師を相手に好きなだけ話せる環境など、自らの能力を社会に発信するための基礎力を養う仕掛けが揃っています。高校卒業までの経験を大学での学びに発展させ、さらに社会に向けて開いていくというイメージです。

(2)この学科の学びを通して、身に付けられること

スポーツを初め身体が覚えている今までとこれからの体験を、「文化」のレベルで語り、活用できるようになります。からだとあたま=身体と思考を対立させるのではなく、その間を相互に行き来する「知」を育むということです。全ての筋肉を、脳細胞のように働かせることを目指します。脳に運動させる筋肉に考えさせるという逆説です。

(3)どんな人にこの学科で学んでもらたいか。

特に高校までスポーツ漬けだった生徒は、自分は勉強が苦手だと思い込んでいることが多いものです。それはたいていの場合、自分の思い込みなのであって「身体で考える」という方法をとることによって、スポーツの経験が自分だけの知識の宝庫=18年間蓄積したデータベースであることに気づくはずです。その意味では、まだ自分の可能性を見出だせていない人こそ、来て欲しい。将来の志望がまだ定まっていない人も、この学科で夢を見つける事ができるでしょう。

(4)この学科の魅力

ゼロから自分をつくっていくことが出来ることでしょう。入学して卒業するまでに、可能性を試すチャンスがたくさんあります。大きな成功かもしれませんし小さな満足かもしれないのですが、高校生まででは見えなかった世界がひらけます。みなさんの可能性を見つけ、将来の夢に気づき、育てるための器が用意されているということです。そのために、非常にユニークな経歴を持つ、優れた教員が揃いました。在学中に英語や韓国語が話せるようになった、 Jリーガーになった、歌手デビューした、交換留学、等々、さまざまな成功のストーリーを先輩達がつくってきています。

(5)この学科で学んだことを、将来どのように役立てもらいたいか。

大学の4年間は飛躍の時期です。結果を恐れず、小さくまとまることを目指さず、大きくものを見ることを試してみてほしいと思います。スポーツに関わる仕事をしたい、公務員になりたい、海外で活動したい、大学院で学びたいといった志望は、目的であると同時に、学んだことを実現する手段でもあります。自分に自信が持てるようになれば、自ずと結果は出ます。不安を最小化したうえで卒業し、社会に出て、次のステージに上がってください。

(平成27年4月 学科長インタビューより)

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